令和6(2024)年6月の介護報酬改定において今までの加算が一本化され「介護職員等処遇改善加算」が創設されました。
加算要件のひとつである職場環境等要件の当法人の取り組みについて下記の通り公表いたします。
処遇改善加算取得状況
◆ 新加算Ⅱ
職場環境要件について
◆ 入職促進に向けた取組
・他産業からの転職者、主婦層、中高年齢等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築をしています。
◆ 資質の向上やキャリアアップに向けた支援
・働きながら介護福祉士を目指す者に対する実務者研修受講支援や、より専門性の高い介護技術を取得しようとする者に対する喀痰吸引、認知症ケア、サービス提供責任者研修、中堅職員に対するマネジメント研修の受講支援等を行っています。
◆ 両立支援・多様な働き方の推進
・子育てや家族等の介護と仕事の両立を目指す者のための休業制度の充実を図っています。
・有給の取得しやすい環境の整備をしています。
◆ 腰痛を含む心身の健康管理
・事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体制の整備をしています。
◆ 生産性向上のための業務改善の取組
・タブレット端末やインカム等のICT活用や見守り機器等の介護ロボットやセンサー等の導入による業務量の縮減をしています。
◆ やりがい・働きがいの醸成
・ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケアの改善をしています。